Jun 10th, 2018|Nakamura
WORKERS（ワーカーズ）
今日は、久しぶりのニューブランド、WORKERSを。
日本製にこだわったものづくりは ある種のトレンドで
巷でも結構 増えてきましたが
それを売りにしてるだけで 日本製の意味が無いモノも正直多いと思ってます(･_･;
そんな中、WORKERSがスゴイと思ったのは
せっかく見極めて、生産に慣れた生産工場を 時折、変えていくんです。
あたりまえのことですが、生産になれた工場が熟練されるといいけど、時には慣れとなって 質が落ちることも無いとは言えない。製品の質を維持する為には大変だけど重要なことですね。
workers（ワーカーズ）の代表者は岡山に住みついて 生産を管理しながら企画から発送まで1人でこなしてるんです。
そんなWORKERSから今回はアメリカンコットンのホワイトデニムをご紹介。
数カ所の工場を駆使して作り上げたホワイトデニムは
一般的なホワイトとは 全く別物のホワイト！
洗うごとに表情を変えていくホワイトなんです。
オーセンテイックなドライグッズが好きな人ならコレ！
価格も18000＋TAXと少々ですが
手のかかり方がわかれば その価値はあります！
以下は
メーカー代表のものづくり談話です。
『WORKERS の定番デニム、Lot801/802 は綿のブレンドから指定している完全別注品。米綿100、自然なムラ糸で「この 糸でホワイトデニムがあれば・・・」からスタートしましたがインディゴデニムとは違う大変さがありました。
ホワイトデニムを作る方法は
①生成りの糸で生地にして生地ごと真っ白にする
②糸の段階で真っ白にして織る
大きく 分けて二種類あります。今回はこの後者、それも経糸（たて糸）は真っ白に、でも緯糸（よこ糸）は生成りのまま使って います。真っ白ではない、でも生成りとも違う、良いバランスの色味に成っています。洗いこむことでヨコ糸の生成り色が抜けて色合いの変化も楽しめます。
何が大変だったかというと「それぞれの工程ごとに場所が違う＝その分コストもか かる」ことです。インディゴデニムであればロープ染色という独特な大量生産方式の染め方なので「染める・経糸を織機にかかる状態に巻く」「織る」二か所で完結します。ところが、ホワイトデニムの場合「染める（今回でいうと晒し・脱色）」 「織機にかかる状態に巻く」「織る」の三か所。さらに、染める方法もチーズ染色という糸をソフトに巻いた状態で染め窯に入れる方法。ロットは小さいのですが、その分コストがインディゴ以上にかかります。そんな製造条件的な問題から、 ミミ付のホワイトデニム（他のカラーデニムも）は敬遠されがち。が、私はどうしてもWORKERS の糸で、真っ白では 無いホワイトデニムを穿いてみたかった。イタリア的コーディネートではおなじみのホワイトデニム。それをレプリカ的 作りこみで形にしました。シルエットはLot802 型のスリムテーパード、生地は未防縮・毛焼き無しのキバタ。縮みの激しい生地ですが、OW・乾燥機で縮み切らせた状態でお送りいたします。』
ものづくりしてる信頼ですよね？読みごたえあります（笑）
今日は
蔦屋書店ではウイメンズデイストリクト 、
大門では花と緑のフェステイバル！
今朝は
花と緑のフェスで 手に入れた なんとかレタスとわさびリーフにハムとチーズを挟んで あまってたパンに挟んで(･_･;
では！
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