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May 21th, 2016|Nakamura

ありがとうございます。

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GWから 怒涛のチームオーダーシーズンに入ってましたが
GWのいい話を...笑
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ちょっと留守にしたときに
50代らしい男性が訪ねて来て
「ぜひ、懐かしいスタジャンを受け取ってください」と書置きとスタジャンを置いていきました。
怒涛のGWでしたから 深く考えることもできずに 過ぎましたが
GWが明けてから ゆっくりと見てたら
たぶん 27~28年くらい前に販売した CATCHBALL社のスタジャンなんです。
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おそらく GWに函館に帰省した際に 自分が居ると思って VILLAGEに来てくれたんだと思うんです。
そのときに 自分が居たら いろいろと話をして スタジャンを置いていこうとしたんだけど
たまたま 居なかったので 簡単なメッセージを残して行ったんだろうと。。。
30年近く持っていてくれてることにも感謝ですし
そんな大切なスタジャンを たとえ着ないとしても わざわざ持ってきてくれたことって
「まだまだ 頑張ってね!」とか 「初心を忘れないように!」とか・・・
まさにキャッチボール!・・・ボールをもらったような気がします。

30年もVILLAGEを続けてると
一冊の本を書けるくらい 数えきれないくらい たくさんのお客さんとの エピソードがありますが
今回のスタジャンも 間違いなく 思い出に残る一話です。

ネットショッピングだとか ショッピングモールだとかいろんな周辺環境が変わるし
次々と若い世代が 店を始めて 競合店となるし
こっちは 年をとる一方だし・・・(汗)
ローカルなショップは 決して 楽な環境ではありませんが
多くのお客さんのためにも まだまだ成長して まだまだ進化していかなきゃと
あらためて思いました。
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今朝は いただいた 「おおば製パン」
大沼近郊の 駒ケ岳のそばで 石釜と薪の火で焼いたパンです。
おおばさんは 無口で熱くて 建さんみたいな 男なんです。

彼が以前居た職場で、とある雪が降った夜。
自分の車の雪下ろしをしたときに
(使っていない)亡くなった職場の社長の車の雪をおろしていたのを見てしまったんです。
建さんでしょ? 笑

そんな口数の少ない大場さんに このパンのことを聞いたら・・・
目を見開いて
「石釜で薪の火で パンを焼くと まったく違うパンなんです」と。。。
これ以上の無い 完璧な セールストークでした。笑

今日から 自分も口数少なくしますね!笑

週末、暑いですよ。
VILLAGEでお待ちしています!

では!