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Nov 26th, 2014|Nakamura

it's a good value for the price!!

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かなり冷え込んできましたね!

今日はプライス!
価格って言うのは 法的なこととは 別に

国内のメーカーが、国内で販売することを前提にして
多くの場合、メーカーが参考販売価格を決めて その掛け率で流通します。

そして輸入品となると・・・

膨大な量の輸入品だと
国内に、海外メーカーと輸入契約、独占販売契約を交わした
輸入元代理店ができて 国内での参考販売価格を決めて
その掛け率で流通します。
(もう国産品と変わらない流通です)
NIKEやadidas、NBなどはそうですね。

そうでもない量の輸入品の場合には
正確に言えば
海外メーカーとの直接取引契約を交わした 輸入販売元が
日本代理店となって 参考価格を決めて 流通させても
独占販売をできていないのが現状のようです。

たとえば
アメリカの ブランドメーカーと直接契約をし日本の輸入代理店が輸入しても
その輸入量が少ない場合には
そのブランドメーカーは アメリカ国内で販売するために
アメリカ国内の 問屋、小売店へ流通させますから
その問屋が 日本の小売店へ卸す場合、実際には 制御できないのです。
そういう場合
アメリカのブランドメーカーから仕入れた日本の代理店と
アメリカの問屋から仕入れた日本の小売店とで 複数の価格が生まれます。
もちろん そのメーカーや問屋から何ドルで買うかの交渉・契約によりますが
あとは アベノミクスによって
円高、円安で 価格が大きく変わりますね。

VILLAGEも創業当初は
日本の代理店が 新参者のVILLAGEには 卸してくれないので
チャンピオン、ノースフェイス、リーバイスなど
日本に代理店が存在していた商品も 多くは 海外の問屋から仕入れました。
円高も手伝って 安い安い!!状態でした。

次第にVILLAGEの販売量が大きくなるにつれて
日本の代理店が取引してくれたりってことや
日本のマーケットを知り尽くした 日本の代理店が 海外メーカーへ 
オリジナルに近い日本向け仕様をリクエストすることで
その製品が受け入れられ、代理店の製品が売れるようになったことも代理店との取引を増やすことにつながります。
わかりやすいのが カナダグース、セントジェームス、ソレルですね。
人気品番は 本国へ買いに行っても 無いのです。
なので 価格の決定権は 日本の代理店が持っていますから そんなに価格が崩れないのです。

8あ! 中国の人が大量に紙おむつを日本の小売店で買って、中国で売ってるらしいですね。
それも この一例です。)

・・・・で
当初から プライスっていうのは 商品の大きな価値の一つだとは、思っています。
特にインポート品・・・
ところが
フリー客の多い、首都圏と違って
函館のマーケットは 顧客の方がとても多いので
過去に購入した方の顔を考えると、安易な価格の操作もできないのです。

なので 始めるとしたら 新ブランドから・・・って思いつつ、20年以上?

ということで、今回、始めていくことにしました。
saleじゃないので、値付け時点から 少しでも・・・徐々に・・・迷惑のかけない範囲で。

it's a good value for the price!!
プライスを大切にしていきます!

いろんな問題もあるかもしれないので
ネットや電話では、今の所、お答えできません。
目印は この画像の お手製 ペーパータグ。

リアル店での ショッピングをお楽しみください!

では!

(長かった~)